不動産投資に必要不可欠な関連業者の選び方や価格相場まとめ

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不動産投資に必要不可欠な関連業者の選び方と相場を教えて！

こんにちは、専業大家のMASA（＠2103ou_masuke）です。

「不動産投資で必要な業者を知りたい・・」

「不動産投資の関連業者の選び方を知りたい・・」

「不動産投資で取引する関連業者の価格相場を知りたい・・」

不動産投資を進めるにあたっては、様々な関連業者の手助けが必要になります。

例えば、仲介会社、管理会社、金融機関、司法書士、土地家屋調査士、建築会社、リフォーム会社など、取引内容によって関わる業者は変わりますが、不動産賃貸業は多くの業者の協力があって成り立つ商売です。

特に仲介会社と司法書士はすべての取引に関わりますし、管理会社や銀行もほぼすべての取引に関わる業者です。

そのため優れた業者とお付き合いできれば、それだけ自分の不動産賃貸経営がラクになります。

そこで当ブログでは、不動産投資に必要不可欠な関連業者の選び方と価格相場について解説していきます。

経費削減においても重要な内容になりますので、ぜひ最後までご覧ください。

不動産投資に必要不可欠な業者① 仲介会社

不動産投資は優良物件の情報が手に入らないことには始まらないため、仲介会社はとても重要なパートナーになります。

とはいえ、無理に仲介会社を営業して回る必要はありません。

私は元仲介営業マンだったのでわかるのですが、突然知らない人が「物件買いたいので物件を紹介してほしい」と営業に来たところで、ほとんどの場合「なぜあなたに紹介しないといけないの？」で終わりです。

この手法が通用するのは、よほど資産を持っていてすぐ現金で買える人や、仲介手数料の他に袖の下を渡せる人ぐらいです。

これから仲介会社を開拓したい人は、物件の問い合わせをした時や取引した時、知り合いから紹介してもらった時など、何かのきっかけで繋がった時に仲良くなる努力をすればそれで十分です。

あなたに気に入られるスキルやセンスがあれば、すぐに物件を紹介してもらえるようになるでしょう。

仲良くなるべき仲介会社は、自分が欲しいような情報をたくさん持っていそうな会社や営業マンです。

そのため、必然的に大手に行きつく可能性が高いです。

自力での優良物件の探し方については、下の記事もあわせてご覧ください。

不動産投資に必要不可欠な業者② 管理会社

管理会社は賃貸経営する上で、とても重要なパートナーになります。

しかし私は戸建や区分マンションに関しては、管理がとてもラクなため、自主管理をオススメしています。

一方でアパートに関しては、定期清掃に始まり、ゴミ置場や共用部分の管理が必要になるため、管理会社に任せた方が効率が良いことが多くなります。

また戸建や区分マンションの場合、退去後売却することもできますが、アパートは再度賃借人を募集する必要があるため、客付け能力の高い管理会社に任せることが重要になります。

ただし管理会社の選定については、管理能力や客付け能力だけで決めてはいけません。

賃貸経営をするとわかるのですが、コミュニケーション能力と仕事のスピードが意外と大事です。

報連相をしてくれないようなコミュニケーションが取れない管理会社だと、本当にストレスが溜まります。

仕事が遅いとさらにストレスが溜まります。

このような管理会社は意外と多いので要注意です。

管理費に関しては、通常は家賃収入の5％ほどですが、お願いしたら3％ほどで管理してくれる会社もあります。

ただし今後も新規物件情報が期待できるような管理会社の場合は、値切ることはせずに、物件情報を継続してもらえるようにしておきましょう。

管理会社の選び方については、下の記事をあわせてご覧ください。

不動産投資に必要不可欠な業者③ 金融機関

金融機関は不動産投資をするにあたり、なくてはならない存在です。

金融機関がないと一般人は物件を購入できませんし、レバレッジを利用した不動産投資ができません。

各金融機関それぞれの特徴は以下の通りです。

属性の高くない不動産投資家がよく利用するのは、信用金庫や信用組合などの金融機関です。

しかし金利が2%台後半と高いため、できたら地方銀行にチャレンジすることをおすすめしています。

物件や状況によっては、日本政策金融公庫を利用するのも一つの手です。

属性が高い人は、最も金利の低い都市銀行に依頼した方がいいでしょう。

1つの金融機関に頼るのではなく、常に3行くらいは取引できるような金融機関を確保しておきたいところです。

金融機関の選び方や賢い付き合い方については、下の記事もあわせてご覧ください。

不動産投資に必要不可欠な業者④ 損害保険会社（火災保険）

火災保険は賃貸経営のリスクヘッジにおいて、間違ってはいけない部分です。

なぜなら火災保険を利用することは意外に多く、災害が起こった時に大きな損害を回避してくれるどころか、うまくやれば損害以上の補償を受けることもできるからです。

もちろん巷で流行っている火災保険詐欺の話ではありません。

例えば所有している古家が地震で全損した場合、建て替えを行わなくても保険金額をもらうことができます。

地震保険に500万円掛けていたのであれば、500万円もらえるわけですから大きいですよね。

そのため、損害保険会社の選定も重要ですが、何より保険の掛け方を間違わないようにしっかりと補償内容を学んでおきましょう。

損害保険会社の選び方や補償内容に関しては、下の記事をご覧ください。

不動産投資に必要不可欠な業者⑤ 司法書士

司法書士は売買を行う時に依頼する業者で、税金部分の費用は司法書士によって変わることはありませんが、司法書士へ支払う報酬部分が司法書士によって大きく異なるので注意が必要です。

司法書士は能力やサービスに大きな差はないので、単純に金額で比較検討してください。

登記費用は司法書士報酬部分が12万円ほどが相場だと思いますが、７万円ほどでやってくれる司法書士が見つかるはずです。

ちなみに私が運営している不動産投資のコミュニティでも、７万円で請け負ってくれる司法書士を紹介しています。

無料なのに知識や情報が得られて、経費削減までできてしまう超お得なコミュニティサロンですので、興味のある人は下の記事もあわせてご覧ください。

たまに司法書士報酬を削減するために、所有権移転を自分でやろうとする人がいますが、絶対にミスできないことですし、仲介会社や銀行、相手も含めた全員が嫌がるのでおすすめしません。

不動産投資に必要不可欠な業者⑥ 土地家屋調査士

土地家屋調査士は、主に土地測量をお願いする時にコンタクトを取りますが、建物を建築した時の登記や増築未登記がある物件の登記でお願いすることもあります。

そして測量は、隣地所有者が原因でうまく進まないことがあります。

その時に、すぐに諦める測量士と粘り強く交渉して測量を完了させてくれる測量士がいます。

当然粘り強く完了させてくれる調査士の方がいいので、金額とともに仕事の内容を確認しながら選別していきましょう。

ちなみに私の測量士は、私がコロナにかかった時、大量の栄養ドリンクやゼリーを持ってきてくれました笑

相場は土地の大きさなどにもよりますが、通常の住宅地の確定測量で40万円以下であれば良いと思います。

不動産投資に必要不可欠な業者⑦ 建築会社

建築会社は主に新築アパートやマンションを建てたい時に探す必要があります。

良い建築会社を探すのがとても大変なんですよね。

安ければ良いというものでもありませんし、値切れば手抜き工事に繋がる恐れがあるので難しいところです。

基本的には紹介してもらうのが良いと思いますが、紹介してもらったからといって、依頼（発注）できるか分からないことは紹介者に事前に伝えておいた方が、後々面倒なトラブルにならなくて済みます。

建築は本当に様々なトラブルに見舞われますので、誠実で信頼できる建築会社や担当を選ぶことが重要です。

不動産投資に必要不可欠な業者⑧ リフォーム会社

リフォーム業者はよく取引するので、良い業者さんを見つけておきたいところです。

退去や故障が発生した時に依頼することになります。

ところがリフォーム業者は本当にピンキリで、同じリフォーム内容でも見積もりの金額が倍近く変わったりすることもあります。

建築会社同様に安ければ良いというわけではなく、施工技術やコミュニケーション能力も重要です。

探し方はくらしのマーケットを利用すると、リフォーム内容別に良い業者を簡単に見つけることができます。

施工件数や口コミの評価を見れば、質の高さが一目瞭然で分かりやすいです。

私の物件でバスルームの水栓が壊れた時、管理会社からの見積もりは48,000円でしたが、くらしのマーケットで探したところ、17,800円でやってくれる業者を見つけることができました。

その業者とは今後もお付き合いする予定です。

くらしのマーケットは、不用品処分や引越業者なども探すことができますので、とても重宝しています。

利用したことがない人はぜひ利用してみてください。

おわりに

いかがでしたか？

この他にも頻度は少ないかもしれませんが、不動産投資をやっていると関わる業者はたくさん出てきます。

業者選別のポイントは以下の通りです。

これらの条件がすべてパーフェクトな業者はほぼありませんが、これらを基準に選べば大きな失敗は防げます。

そして仕事の成果が良好であれば、その業者とその後も関係を築いていきます。

信頼できる業者が見つかれば、賃貸経営は本当にラクになります。

信頼構築ができるまで最初は大変ですが、諦めずに良い業者を探しましょう！

不動産投資の関連業者に関する相談や、不動産投資全般の相談を下記より受け付けています。

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