こんにちは、自己啓発マニアのMASA(@2103ou_masuke)です。
人間関係の悩みは尽きないものです。
アドラー心理学では「人の悩みの9割は人間関係」と言われていますが、本当にその通りだと思います。
また私たちは関わる人によって、大きな影響を受けています。
つまり、関わってはいけない人と関わらないことによって、自分の人生に好影響を与えることができるのです。
これはハーバード大学の75年に渡る研究でも、証明されています。
例えば身近な人がポジティブなら、あなたも自然とポジティブになれます。
身近な人が怒りっぽい人なら、あなたも怒りっぽい人になる可能性が高くなります。
このように気付かぬうちに、人の影響を受けているのです。
そこで今回は、人生で関わってはいけない人の特徴を解説していきますので、付き合うべき人をしっかりと見極めましょう!
こんな人に読んでほしい
- 関わってはいけない人の特徴を知りたい
- 人間関係に悩み疲れた
- 人付き合いで気を付けるべきことを知りたい人
コンテンツ
関わってはいけない人の特徴7選
関わってはいけない人の特徴は以下の通りです。
関わってはいけない人の特徴
- 愚痴や悪口ばかり言う人
- 感情が不安定な人
- 時間を奪う人
- 信用できない人(嘘をつく人)
- 見栄っ張りな人
- お金がない人
- お酒に飲まれる人
それぞれ解説します。
愚痴や悪口ばかり言う人
人はなぜ愚痴を言うのでしょうか。
それは、最も早く自分の承認欲求を満たせるからです。
例えば上司から理不尽なことを言われると、自分の能力や人格を否定されたような気持ちになって言い返したくなりますが、上司に反論するのは勇気が必要です。
そこで話しやすい後輩や友人に「あの上司はおかしい、私は間違っていない」と愚痴をこぼし始めます。
そして周りの人たちに「うんうん、そうだね」と言ってほしいのです。
もしあなたの周りに愚痴を言う人がいても、絶対に愚痴の聞き役になってはいけません。
それは優しさではなく、その人の精神的な自立を阻害し、依存相手になっているだけです。
愚痴を聞いていると、つい自分も理不尽に思っていることを相手に言ってしまいますし、愚痴を聞くのは百害あって一利なしです。
しかし人間である以上、たまには愚痴も言いたくなるものです。
抱えている会社や上司への不満やストレスを、みんなと分かち合いたい時もあると思います。
いつも愚痴ばかりの人の話を聞く必要はありませんが、普段は前向きに努力している同僚が珍しく落ち込んでいる時などは、話を聞いてあげるものいいでしょう。
翌朝復活して、また元気に努力している姿を見れば、自分も話を聞いてあげて良かったと思えるはずです。
常に不平不満や他人の悪口を言っている人の目的は、不平不満や悪口を言うことで、自分の正当性を見出そうとすることです。
環境や他人のせいにして、自分の精神安定と居場所を保っているのです。
人生がうまくいっている人は、ほぼ間違いなく愚痴や悪口を言わないポジティブな人です。
これは裏を返せば、常にネガティブな人は、何をやってもうまくいかない可能性が高いということになります。
そういった人たちから自分が悪影響を受けないよう、愚痴や悪口ばかり言っている人には関わらないようにしましょう!
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何をやってもうまくいく人の考え方:
今すぐにできる大きな差を生む64のヒント
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感情が不安定な人
感情が不安定な人とは、感情をコントロールできていない人とも言えます。
わかりやすく言うと、すぐ「キレる人」「おちる人」などです。
キレる人はすぐ感情的になってしまうので、まともに会話ができません。
コミュニケーションが成り立ちませんし、周りへの悪影響も甚大です。
キレた時点でその人の目的は、問題解決ではなく相手を屈服させることなので、何を話しても無駄です。
おちる人とは、気分が落ち込みやすく、気分が落ち込んでいる時はすべてに対してネガティブ思考になったり、何も手につかないような人です。
最近の言葉で言うと、「メンヘラ」と言われるような人のことです。
このように感情が不安定な人といると、自分が本来正しいと考える選択ができなくなります。
なぜなら感情が不安定な人がいるせいで、多くの人が無意識に気を遣った選択を行っているからです。
本来は怒るべきなのに、相手が女性で泣かれてしまって、それ以上怒ることができなくなった経験はありませんか?
感情が不安定な人と一緒にいると、その人に振り回されることになります。
そのような人に関わっていると、こちらまで疲れてしまいます。
感情をコントロールできない人とは、なるべく距離を取るようにしましょう!
時間を奪う人
「Time is money(時は金なり)」「Time is life(時は命なり)」という言葉があります。
時間がいかに大切なものであるかということを言い表した言葉です。
私たちの人生に与えられた時間は有限です。
今の時間は「自分の時間」を過ごしているのか、それとも「他人の時間」を過ごしているのか、常に意識する必要があります。
例えば、人から愚痴や悪口を聞かされている時間は「他人の時間」を過ごしています。
時間に遅れてくる人を待っている時間も「他人の時間」を過ごしています。
女性に多いのが、用もないのに連絡してくる人やランチに誘ってくる人。
断るのに苦労した経験がある人も多いかと思います。
こういった人はこちらも断りにくいですし、申し訳ない気持ちにさせられるので、できるだけ関わらないようにすべきです。
また連絡は、可能な限りメールにすることをおすすめします。
メールやSNSなど連絡手段の発達した現代において、リアルタイムで相手の時間を奪う電話は、嫌がる人もいるので避けた方がいいでしょう。
ただ私の場合、2回以上のやりとりが必要な場合は電話をするようにしています。
なぜなら、メッセージを打つのも返信を待つのも時間がかかりますし、相手の時間を2回奪うことになるからです。
人の時間は気付かぬうちに奪っている可能性があります。
自分の時間を奪う人と関わらないことも大事ですが、他人の時間を無駄に奪っていないかも意識する必要があるでしょう。
信用できない人(嘘をつく人)
世の中には私たちが思っている以上に、平気で嘘をつく人がいます。
特に人間は追い詰められると、平気で嘘をつきます。
一度しょうもない嘘をついた人は、平気で嘘をつく人と思った方がいいでしょう。
よくしゃべる人の嘘は見分けやすいのですが、難しいのはどこか控えめで、誰かの手助けを必要としているように見える人です。
嘘をつく人や信用できない人と関わって良いことはありませんので、絶対に関わらないようにしましょう!
見栄っ張りな人
見栄っ張りは、男性に多く見られます。
見栄っ張りな人は、自分に何か損失を招くというわけではないのですが、一緒にいるとただただ疲れます。
自分に自信がなかったり、自分を大きく見せる必要がある人に多い傾向です。
見栄を張るほど、周りの人からは小さく見えるんですけどね。
特に仕事上で、部下が見栄っ張りだとタチが悪いです。
プライドが高く謙虚でもない人が多いので、上司も気を遣う必要があり疲れます。
無駄なエネルギーを使わないよう、見栄っ張りな人とは関わらないようにしましょう!
お金がない人
私は以前飲食店を経営していましたが、採用面接の時に、お金に困っている人やお金にだらしなさそうな人は採用しないようにしていました。
現金商売なので、現金を盗む可能性が高いからです。
店のお金を奪うことはなくても、同僚の財布からお金を盗んだりする人を何度も見てきました。
お金にだらしない人は、他のすべてがだらしないことが多いので注意が必要です。
仕事に限らず友人でも、お金に困っている人とはできるだけ関わらない方がいいです。
何をするにしても気を遣わないといけませんし、セコい部分が見えるたびにストレスになります。
また、どんなに親しい友人でも、お金の貸し借りだけはしないようにしてください。
「金の切れ目は縁の切れ目」とはよくいったもので、金の貸し借りは信用関係が破綻する最も多いパターンです。
お金の貸し借りは絶対にしないようにしましょう。
お酒に飲まれる人
お酒が入ると、人格が変わる人がたまにいますよね。
笑い上戸になる人はまだ良いとしても、泣き上戸だったり、愚痴・悪口を言い始める人、武勇伝を語り始める人、まったく行動する気のない夢を語り始める人、毎回説教をし始める人など、様々な人を見かけます。
尊敬している人と初めて飲みに行って、人が変わったり、お酒に飲まれる人だった時のショックは大きいですよね。
人は酔っぱらっている時に本性が出ると言いますが、何度も驚かされたことがあります。
またお酒に飲まれる人は、何をしでかすか分かりませんので、自分も事件事故に巻き込まれてしまう可能性があります。
乱れている人と一緒にいるだけで、自分自身も白い目で見られることにもなります。
そしてタチが悪いのが、当の本人はその日のことをまったく覚えていないこと。
とにかく一緒にいて良いことはありませんので、お酒を飲むと人格が変わる人、お酒に飲まれる人とは飲みに行かないようにしましょう!
関わってはいけない人と関わらない方法
友達であれば、自分から離れる努力をしてください。
この世に生まれることは自分で選択できませんが、誰と関わるかは選択できます。
仕事上で関わってはいけない人と出会ったら
確かに仕事上では、上司など嫌でも関わらなくてはいけない人が存在します。
そういった場合は、関わらないことは難しいので、深く関わらないようにして、最悪は異動や転職も考えるべきだと思います。
実際に私は、最悪の店長の元に配属になった時、しばらくしてエリア長に異動希望を出し、異動させてもらったことがあります。
結果これが大成功となり、移動先ではノンストレスで働くことができました。
人を変えることはできませんし、そこに時間と労力を使うより、自分の対応を変えるべきです。
人間関係に悩み疲れた時に思い出してほしいこと
以下、人間関係に悩み疲れた時に思い出してほしいことです。
人間関係に悩み疲れたら思い出してほしいこと
- 深い人間関係なんて築く必要はない
- 人間関係の悩みなんて大したことない
深い人間関係なんて築く必要はない
「人間関係は深めることが大事」「上司とよりよい関係を築くべき」など、正論のように聞こえますが、本当にそうなのでしょうか?
実は心理学における研究で、決して強いと言えないつながりでも人間関係は十分に成立するし、お互いに満足感も得られるし、何の問題もないことが明らかになっています。
もちろん生きていくうえで、最低限の人付き合いは必要です。
しかし悩み疲れるほどの人間関係を築く必要はないということです。
人間関係の悩みなんて大したことない
とある人との人間関係に悩んでいるとします。
しかしそれは、あなたの長い人生において、本当に重要なことでしょうか?
何千人何万人と出会う中の、たった一人にすぎません。
本当に嫌なら、友達であれば離れれば良いですし、仕事関係の人なら最悪転職すれば良いのです。
そう考えるだけでも気持ちはラクになると思います。
悩み疲れるほど、その人との関係が自分の人生において重要であるかのように錯覚しますが、まったくもってそんなことはないことを思い出してくださいね。
おわりに
いかがでしたか?
周りの人もしくは自分自身に、思い当たる節がある内容だったのではないでしょうか。
今一度、関わってはいけない人の特徴を確認しておいてください。
関わってはいけない人の特徴
- 愚痴や悪口ばかり言う人
- 感情が不安定な人
- 時間を奪う人
- 信用できない人(嘘をつく人)
- 見栄っ張りな人
- お金がない人
- お酒に飲まれる人
私たちは関わる人によって、良くも悪くも大きな影響を受けています。
プライベートでも仕事上でも、付き合うべき人をしっかりと見極めるようにしましょう!
人に好かれる方法については、下のブログ記事をご覧ください。
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