こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。
よりよい人生にするためには、20代の若い時期がとても重要です。
なぜなら若いうちに頑張れば、後々の人生が早い段階でラクになるからです。
私は若いうちに頑張ったので、38歳でFIREを達成し、最高の人生にすることができています。
しかし残念ながら多くの人が、若い時にやるべきことをせず、社会や会社に不満をこぼしながら、常にお金の心配をしないといけない人生を送っています。
よく「20代や30代のうちにやるべきこと」などの本を見かけますが、何を目的としてやるべきことなのか明確でないことが多いように思います。
私が今回紹介するやるべきことの目的は、「よりよい人生にするためにやるべきこと」です。
そしてよりよい人生にするためには、自分の「人間力」と「経済力」が必須だと考えています。
つまりこのブログでは、「人間力」と「経済力」を高めるために、20代の若いうちにやるべきことを解説していきます。
20代としていますが、30代の人でもやるべきことです。
ぜひ最後までご覧ください。
こんな方におすすめ
- よりよい人生にしたい
- 将来ラクしたい
- 人間力と経済力を高めたい
- 20代~30代の若いうちにやるべきことを知りたい
コンテンツ
20代の若いうちにやるべきこと
20代の若いうちにやるべきことは、以下の4つです。
ポイント
- とにかく人間力を高める
- 営業の仕事
- 転職
- 投資
それぞれ解説します。
とにかく人間力を高める
20代で最も大事なことは、稼ぐことではありません。
稼ぐための人間力やスキル、知識や経験を身に付けることです。
なぜなら人間力やスキルがあれば、30代40代でいくらでも稼げるからです。
人間力を高めるためには、以下のことが重要だと考えています。
ポイント
- より多くの人と関わる
- 厳しい環境に身を置く
それぞれ解説します。
より多くの人と関わる
世の中には様々な性格や価値観の人がいます。
より多くの人と関わることによって、様々な性格の人とのコミュニケーション能力が身に付き、いろんな価値観を学ぶことができます。
大袈裟に言うと、人間とはどういう生き物で、どんな人が存在するのか知ることができます。
人生を豊かにする上で、またビジネスをする上でも最も欠かせないのは、コミュニケーション能力です。
より多くの人と関わるのは、ストレスを感じる人も多いと思いますが、若いうちだけでも多くの人とコミュニケーションを取り、人間力を高める努力をしましょう。
厳しい環境に身を置く
20代の若いうちに厳しい環境に身を置き、メンタルを鍛えておくことが重要です。
私は根性論は好きではありませんが、あえて若いうちにしんどい経験をしておくことで、その後の人生がラクになります。
その後の人生で辛い思いをしたときに、「あの頃に比べれば」と思えますからね。
私も20代にしんどい思いをたくさんしてきましたが、31歳でまた厳しい環境に身を置いたときに、20代前半の頃を思い出して頑張ることができました。
またスポーツでもそうですが、より高いレベルの、より厳しい環境にいる方が、人間は成長するものです。
厳しい環境に身を置くのはストレスを感じるものですが、ストレスが人間力を高めてくれるとも言えます。
営業の仕事
「より多くの人と関わる」「厳しい環境に身を置く」ことが大事だとお伝えしましたが、これらが経験できる仕事が営業です。
そして営業の中でもより厳しい環境で、高収入も狙えるのが金融や不動産ですよね。
実は私も新卒では証券会社に就職しました。
証券会社も不動産会社も厳しい環境で、社内社外含め様々な方と関わらせていただきました。
営業の仕事はコミュニケーション能力が必要ですし、相手の心を感じたり読み取る能力が必要不可欠です。
まさに人間力を成長させるためにはピッタリの仕事です。
また営業は、ビジネスマンにおける「最強の資格」です。
営業力さえ身に付ければ、仕事や収入に困ることはありませんし、大きな稼ぎを得ることもできます。
ちなみに私は将来不動産投資をすることも踏まえて、不動産売買仲介業で働くことをおすすめしています。
詳しくは下のブログ記事をご覧ください。
不動産投資でFIREしたいなら不動産売買仲介営業をやりなさい!
困っている人できるだけ早くFIREしたいんだけど、おすすめの仕事は何? こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 できるだけ早くFIREしたい人に私がおすすめしている仕事は ...
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転職
20代の若いうちに、多くの経験をしておくことも重要です。
そしてそのための最も簡単な方法が転職です。
私も3年以内の短期で転職を繰り返したことで、他の同年代の人よりも多くの経験ができたと感じています。
昔は下積み期間が長く、長期に渡って働かないとまともな仕事をさせてもらえない風潮でしたが、今は若い人でも多くの仕事を任せてもらえます。
3年もあれば一通りの仕事はできるようになるので、それ以上同じ仕事をしていても大きな成長は見込めません。
そのため転職して、新たな仕事や環境で、新たな人と関わる方が大きな成長が期待できます。
投資
若いうちから将来のために投資を始めることも重要です。
投資といっても、下のブログ記事を参考に、毎月3~5万円を世界株式ファンドに積み立てていくだけで十分です。
eMAXIS Slim全世界株式とS&P500どっちが最強?おすすめの投資信託は?
困っている人つみたて投資を考えてるんだけど、どの投資信託が一番いいの? こんにちは、元証券マンで専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 すでにNISAやつみたてNISA、iDeCoを ...
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投資は長期間になるほど複利の効果が大きくなるので、より早く始めた方が有利になります。
例えば下の表は、毎月5万円を利回り5%で、20年と30年それぞれで運用(投資)した場合のシミュレーションです。
【20年積み立て投資を続けた場合】
【30年積み立て投資を続けた場合】
出典:金融庁
10年早く始めるだけで、2,000万円以上も差が出ることがわかります。
2024年からは新NISAもスタートし、非課税枠が広がるなど有利に投資できる機会が広がっていますので、ぜひ活用して積み立て投資を継続しましょう。
お金を増やす方法については、私が出版している書籍もぜひご覧ください。
誰でも簡単にお金持ちになる方法:
最適年収や資産運用術も大公開!
支出を減らし、収入を増やす。そして貯金を資産運用して確実に増やしていくための方法が学べます。ここで紹介している資産運用は不動産投資以外の投資信託などによる運用法です。無知は損です、賢く生きましょう!
もちろん不動産投資もおすすめですので、不動産投資に興味がある人や若くしてFIREしたい人は、このためなるブログで勉強してみてくださいね。
20代の若いうちに起業はしない方がいい?
起業は若ければ若い方がいい、若いうちに起業にチャレンジすべきだ、という人が多いですよね。
これには賛成ですが、実は若いうちに起業することのデメリットもあります。
若いうちに起業するデメリット
- 様々な業種や職種、大きな仕事をする機会が失われる
- 叱ったり指摘してくれる機会が失われる
それぞれ解説します。
様々な業種や職種、大きな仕事をする機会が失われる
起業をすると、軌道に乗るまでは起業をした業界のみで仕事をすることになります。
軌道に乗れば他の業種に参入したりすることも考えられますが、それには長い年月がかかります。
サラリーマンであれば、転職を繰り返すことで、様々な業種や職種を経験することができます。
また起業してからしばらくは、小さな仕事をコツコツこなしていくことが求められます。
しかし大きな企業のサラリーマンであれば、大きな仕事を経験できるチャンスがあります。
若いうちは様々な経験をすることが重要ですので、これらの機会が失われることは大きなデメリットだと言えるでしょう。
叱ったり指摘してくれる機会が失われる
起業すると自分がトップになります。
そのため、自分を叱ったり指摘してくれたりする貴重な人達を失うことになります。
叱られて気付けたり成長できることも多々あるので、これらの人を失うことは大きな損失です。
特に若いうちは、まだ自分がどういう人間か分かっていないことが多く、よっぽど自分自身を客観的に見れる人でなければ、自分を人として成長させることがより難しくなります。
また歳を取るほど叱ってくれる人は少なくなりますので、若い時期は貴重です。
これらのデメリットを理解したうえで、起業するようにしてくださいね。
おわりに
いかがでしたか?
よりよい人生にするためには、「人間力」と「経済力」が必要であり、これらを身に付けるために20代の若いうちにやるべきことを解説してきました。
若いうちに遊んで、その後長期に渡りしんどい思いをするのか、若いうちに意識高く「人間力」と「経済力」を身に付け、その後ラクな人生を送れるようにするのか。
私は後者を選んだから、38歳でFIREを達成して最高の生活を手に入れましたし、今後もラクに人生を楽しむことができます。
私に人間力があるかは分かりませんが、少なくとも経済力は手に入れることができました。
前者を選んでいたら、定年まで好きでもない仕事で働き続けなければならない人生で、定年後も大変な思いをするのだと思います。
よりよい人生にしたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
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